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外壁・屋根塗装の用語集(全般)~用語説明シリーズ

著者:一般社団法人埼玉県塗装職人協会  理事・北地隆男。

塗料の種類

【メインで使う塗料】

アクリル塗料:アクリル樹脂を主成分とする塗料で、価格が比較的安価だが、耐久性は他の塗料に比べて劣る(耐用年数は5-8年)。耐久性が低く、価格が安い塗料。アクリル樹脂は、アクリルプラスチック、アセトン、苛性ソーダなどを主原料とした重合体。比重は小さく、硬度は高い。光透過性があり、建築物に幅広く使われている。価格は安い。短期メンテナンス、費用重視での使用に向いている(耐用期間考えたら、長期的にはコスパは悪い)。廉価なこの塗料のことに触れずに見積を安く見せる為に使う塗装業者も一部あることには注意。

ウレタン塗料:ウレタン樹脂を使用した塗料で、柔軟性があり、密着性に優れている。柔軟性があり、密着性に優れるが、耐久性は中程度(耐用年数は7-10年)。価格はやや安い。見積時に注意する点はアクリル塗料と同様。

シリコン塗料:シリコン樹脂を含む塗料で、耐候性や耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れている。耐久性とコストパフォーマンスのバランスがベストな塗料(耐用年数は10-15年)。シリコン樹脂はケイ素(シリコン)を主成分とする合成樹脂。塗料や接着剤の原料になる。埼玉県塗装職人協会がおススメするのはシリコン以上、相場価格以下でご提供。

フッ素塗料:フッ素樹脂を使用した塗料で、耐久性が非常に高く、長期間美観を保つ。高耐久性で、長期間メンテナンス不要な塗料(耐用年数は15-20年)。価格はやや高い。

無機塗料:無機質の成分を含む塗料で、耐候性や耐久性は最高レベル(耐用年数は18-25年)だが価格は明らかに高い。

ラジカル制御型塗料:紫外線による劣化を抑える新しいタイプの塗料。塗膜の劣化原因となるラジカルの発生を抑制する技術を用いた塗料。耐久性は高い(耐用年数は12-16年)。

エマルション塗料:エマルション樹脂を使用して作られた塗料。水で希釈でき、塗布後は水の発散過程で固まる。一般的にはアクリル樹脂ベースでアクリル塗料に分類され耐久性は低い。(耐用年数は5-8年)。エポキシ樹脂 は、分子中にエポキシ基を2個以上有する熱硬化性合成樹脂。塗料以外には接着剤、電気絶縁材料として使用される。安価で環境に優しくく、室内やDYIに適している。

【その他塗装工程等で使う塗料】

シーラー:下地への吸い込み防止、耐アルカリ性、密着性向上の効果がある下塗り塗料。

フィラー:外壁の凹凸や小さなひび割れの補修などに使われる下塗り塗料。

プライマー:下塗りに用いる塗料の総称。主に金属に使用される。

溶剤:塗料を薄め(溶かし)塗装しやすくする液体のこと。塗料用シンナーやラッカー、水があり、樹脂、顔料、添加剤などを溶解し、塗料の取り扱いを容易にする揮発性の液体を指す。

溶剤塗料(油性):塗料を希釈する際に溶剤で薄める塗料のこと。

遮熱:太陽光を反射し、建物の温度上昇を抑える効果のある塗料。省エネルギー対策として注目されている。

光触媒:光の力で有機物を分解し、汚れを防ぐ効果のある塗料。セルフクリーニング機能が特徴。

外壁・屋根塗料の機能

防水:水の浸入を防ぐ機能。建物の耐久性を高める。

防カビ:カビの発生を抑制する機能。衛生的な環境を維持する。

防汚:汚れが付きにくく、落ちやすい機能。美観を保つ。

遮熱:太陽光に反射し、室温上昇を抑える。

断熱:塗膜が熱を伝えにくくし、室内の温度を保持。

耐候性:紫外線・風雨に強く、塗膜が長持ちする機能。

耐久性:塗膜が剥がれたり、劣化しにくくなる長寿命性。

自己清浄性:雨で汚れを自然に洗い流す。

外壁材の種類

サイディング外壁:建物の外壁に使用する外壁材の一種。サイディング工法は、工場で製造された外壁材を現場で取り付ける工法で、デザインや色のバリエーションが豊富でメンテナンスが容易。窯業系、金属系、木質系、樹脂系などがある。 そのうち窯業系サイディングはセメント質と繊維質を主原料とし使い板状に成形して、養生・硬化させた外壁材。デザイン性が高く、耐火性や耐久性に優れている。

モルタル外壁:セメントと砂、水を混ぜたモルタルを下地に塗り、仕上げる外壁で、自由なデザインが可能。モルタルとは砂とセメントと水を混ぜ合わせて作る建築材料で、主に仕上げに用いられる。

ALC外壁:軽量気泡コンクリートパネルを使用した外壁で、耐火性や断熱性に優れています。ALCとは気泡コンクリートのこと。軽量で内外壁や屋根、床用の建材として広く使われている。

タイル外壁:陶器質のタイルを貼り付けた外壁で、高級感があり装飾性が高いだけでなく、耐久性、耐火性が高い。粘土などを焼成した板状の建材。

化粧合板:表面に突板を貼り付けたり、塗装等の加工を行った合板。建築物の内装や家具等の外装に美観目的で使用される。

屋根材の種類

切妻屋根(きりづまやね):最も一般的でイメージしやすい、本を開いて四角に覆い被せた様な形の三角形の屋根。

スレート屋根:薄い板状の屋根材で、軽量で施工しやすく、一般的な住宅に多く使用されています。セメントと繊維を混合して作られた薄い板状の屋根材。軽量で施工しやすいが、定期的なメンテナンスが必要。コロニアル屋根はスレート屋根の一商品名。

瓦屋根:粘土やセメントで作られた瓦を使用した屋根で、耐久性や断熱性に優れる。

⁻セメント瓦はセメントを主原料とし、セメントを型取りで作られる瓦。高圧によるプレス成型の製品が主流で、様々なデザインがあり安価で耐久性や耐火性にも優れている。うちモニエル瓦はセメント瓦の一種で、表面に着色されたスラリー層が特徴。和瓦は日本伝統の形状を持つ瓦。重厚感があり、耐久性が高い。洋瓦は西洋風のデザインを持ちカラーバリエーションが豊富で、デザイン性が高い。

金属屋根:金属製の屋根材で、軽量で耐久性があり、耐火性にも優れる。

ガルバリウム鋼板:アルミニウム、亜鉛、シリコンから成る合金メッキ鋼板。軽量で耐久性が高く、サビに強い。

トタン屋根:亜鉛メッキ鋼板を使用した屋根材。安価で施工しやすいが、サビやすい。

塗装工事全般

足場架け(足場):工事や塗装作業を安全かつ効率的に行うために、職人や作業員が通路などを目的として、建物の周囲に組み立てる仮設の構造物。様々な種類、組み立て方があり、などがある。構造の違いとして、単管足場枠組み足場移動式足場(ローリングタワー)、一側足場、二側足場、吊り足場があり、素材(材料)種類として鋼製足場、木製足場(丸太足場)、アルミ足場がある。

養生:塗装前の準備として塗装しない部分を汚さないように(塗料が飛び散らないように)、ビニールシートやテープで覆う作業。

下地補修:素地面の補修工事。凹凸や亀裂、欠損などを削ったり、埋めたりする作業。以下の外壁劣化に対して対応。

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<外壁劣化サイン>

⁻クラック:塗膜や下地に発生するひび割れ。構造的な問題や塗膜の劣化が原因。ヘアークラックは特に小さな髪の毛ほどの隙間のヒビのことをいう。クラック補修は、外壁に生じたクラック=ひび割れを補修する作業で、適切な処置を行わないと雨水の侵入などの原因となる。

⁻チョーキング:塗膜表面が粉状になる現象。塗膜表面が白い粉状になる現象。塗料の劣化によるもので、再塗装のサイン。

⁻剥離:塗膜が下地から剥がれる現象。塗膜が下地から剥がれる現象。下地処理の不備や塗料の劣化が原因。

⁻変色:塗膜の色が変わる現象。

<外壁劣化時の作業>

下地処理・調整:塗装前に行う、表面の清掃や補修作業。

⁻ケレン作業:下地調整作業の一つで旧塗膜やサビ、汚れを除去し、塗料の密着性を高めるために重要。

⁻高圧洗浄:外壁や屋根の汚れを落とすために高い圧力をかけた水で汚れを洗い流すこと。

⁻サンダー:塗装前の下地調整や古い塗膜の除去に使用する電動研磨工具。

⁻フィラー:下地の凹凸を平滑にし、上塗り塗料の仕上がりを良くするための下地調整材。

⁻シーリング:材の接合部や隙間を埋めるための材料で、防水性や気密性を高める。

⁻プライマー:下地と上塗り塗料の密着性を高めるために使用する下塗り材。

⁻塗膜:塗装後により形成される塗料の膜。

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下塗り:塗装工程の最初に行う塗装。塗装で上塗り材の接着力の向上、補強として塗られる。下地調整の乾燥、汚れ、付着物の除去、穴埋め、吸い込み止めやアルカリ止めなどのために下塗りを施し、施工に適する下地に整える。下地と上塗り塗料の密着性を高める役割がある。この下塗りを1回のみ行う塗装業者が多いが、埼玉県塗装職人協会のように重要な工程である下塗りを2回行う塗装業者もあり極めて良心的。

中塗り(上塗り1回目):下塗りと上塗りの間に行う塗装。塗膜の厚みを持たせるための中間の塗装工程。中塗り1回目の上塗りと表現する場合がある。この中塗り(上塗り1回目)を省く塗装業者には要注意で、見積時には必ず下塗り回数と上塗り回数(もしくは中塗り有無)を確認することが重要。

上塗(上塗り2回目)中塗り(上塗り1回目)後に仕上げとして塗られる工程のこと。この工程を上塗り2回目と呼ぶ場合もある。美観や耐候性を高める。塗り残しがないよう上塗り(上塗り2回目)中塗り(上塗り1回目)の色を微妙に変える塗装業者は良心的(色を変えないと分からなくなる為)。

塗装工法

吹き付け塗装:塗装面にスプレーガンを使用して塗料を吹き付ける工法。均一な仕上がりが得られる。

ローラー塗装:ローラーを使用して塗料を塗布する工法。一般的な塗装方法で、施工性が高い。

刷毛塗装:刷毛を使用して塗料を塗布する工法。細部の塗装や補修に適している。

住宅の各部名称

破風板(はふいた):屋根の端部、切髪(=家の中心線から、山型に二方向へ屋根が落ちるデザイン)に取り付けられる装飾板(合掌型である事が多い)、風雨から建物を守る役割。

鼻隠し:屋根の先端部分である軒先に取り付けられた横板状の部材で、軒先の垂木(たるき)を覆う役割。

ケラバ:屋根の傾斜がある側の端。屋根の側面で外壁より出っ張っている部分で、雨水防止の役割。破風板はケラバの垂直面に取り付けられる。

軒天:屋根の軒先の裏側部分で、通気性を保ちつつ、美観を整える役割。

雨樋:屋根に降った雨水を集めて地上や下水に流すための排水設備。

水切り:外壁や窓枠などから雨水が内部に侵入しないようにするための部材。

笠木:堀、手すり、パラペット(屋上・バルコニー・階段の端にある低い壁)の上部に取り付けられる仕上材。雨水侵入防止、美観、構造物保護のためにある。

バルコニー  屋根のない手摺で囲んだ場所。

手摺:バルコニー・階段・屋上の縁に設置される安全設備。

• 他には、雨戸シャッター玄関も家の構造物。

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