著者:一般社団法人埼玉県塗装職人協会 理事・北地隆男。
「コーキング」という言葉はよく耳にするものの、「具体的にどんなもの?」「どんな場面で使うの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。ここでは、コーキングの役割やシーリングとの違いについて簡単にご紹介します。

1.コーキングの役割
コーキングとは、コーキング材を使って建物の隙間や継ぎ目を密封する作業のことを指します。主に以下のような目的で行われます:
• 防水対策:外壁の継ぎ目や浴槽・キッチンまわりなど、水が侵入しやすい箇所を塞ぐことで漏水を防ぎます。
• 衝撃吸収・劣化防止:壁や浴槽などの建材同士がぶつかるのを防ぎ、摩擦や衝撃による破損を抑えます。

2.コーキングとシーリングの違い
「コーキング」と似た言葉に「シーリング」がありますが、基本的にはどちらも水の侵入防止や建材保護など、ほぼ同じ目的で使われます。
• 一般的には呼び方が異なるだけで、現場や職人によって使い分けられているケースが多いです。
• 用途や意味に大きな違いはなく、同義語として扱っても問題ありません。

3.まとめ
コーキング(またはシーリング)は、建物を守るために欠かせない大切な工程です。定期的な点検や補修を行うことで、建物の耐久性や快適さを維持することができます。
埼玉県塗装職人協会では、必要に応じて、ターゲットや用途に合わせたスタイルにもアレンジできますので、お気軽にご相談ください。


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