著者:代表理事・中西祐介 。慶応義塾大学大学院修了。宅建士。金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し安心できる塗装をお届けします。
外壁塗装を検討されているさいたま市の皆さまへ。 「軒の出(のきので)」という言葉を耳にしたことはありますか? 軒の出とは、屋根が外壁より外側にせり出している部分を指します。 この軒の出が、外壁の劣化や塗装のタイミングに大きく関わってくることをご存知でしょうか?今回は、外壁塗装の専門家として「軒の出」が外壁に与える影響や、塗装のポイントについてわかりやすく解説いたします。

■ 軒の出がある家・ない家で、外壁の傷み方は大きく違う
軒の出がしっかりある家では、雨や紫外線が直接外壁に当たることが少なく、外壁の劣化を遅らせる効果があります。 反対に、軒の出が短い、あるいは全くない家では、雨水が直接壁を伝って流れやすく、塗膜の劣化・カビ・コケなどが発生しやすくなります。
これは特に、さいたま市のように夏場の雨量や湿度が高い地域では顕著に表れます。 実際に、軒の出がない住宅では10年未満で塗装が必要になるケースも少なくありません。

■ 軒の出と塗装のメンテナンスサイクル
軒の出の有無は、外壁塗装の「タイミング」や「耐久性」にも直結します。 例えば、同じ塗料を使ったとしても、軒の出がある壁面は15年持つのに対し、ない面は10年未満で再塗装が必要になることがあります。
このように、建物の構造によって塗装の持ちが変わるため、家全体を均一に塗装するだけでなく、軒の出の少ない面は重点的に施工するなど、細やかな対応が求められます。

■ 軒の出がない家こそ、プロによる外壁診断を
軒の出がない・少ない住宅では、壁の上部からの雨だれや塗膜のはがれ、藻の繁殖などが特に目立ちやすくなります。 こうした症状を見逃さないためにも、プロによる定期的な外壁診断が欠かせません。
私たち埼玉県塗装職人協会では、さいたま市を中心に無料の外壁診断を実施しています。 現地調査では、ドローンや高所カメラを使用し、普段目の届かない箇所までしっかり確認。 適正価格でのご提案と、高品質な施工をお約束いたします。

■ まとめ|軒の出と外壁塗装は切っても切れない関係
軒の出の有無は、外壁塗装の劣化スピードやメンテナンス頻度に直結します。 特にさいたま市のような気候条件では、軒の出の役割を理解したうえでの施工が重要です。 外壁塗装で後悔しないためにも、まずは信頼できるプロに相談することをおすすめします。

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