著者:代表理事・中西祐介 。慶応義塾大学大学院修了。宅建士。金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し安心できる塗装をお届けします。
皆さまの大切なお住まいの「屋根」は、日々の風雨や紫外線から建物を守る重要な役割を果たしています。とくにさいたま市で人気の高い陸屋根(りくやね)は、スタイリッシュなデザイン性の高さから近年の住宅にも多く採用されています。
しかしながら、その見た目の美しさとは裏腹に、陸屋根は通常の傾斜屋根に比べて雨漏りのリスクが高いという特性を持っています。今回は、外壁塗装とあわせて行うべき「陸屋根の適切なメンテナンス方法」について、わかりやすく解説します。
1.陸屋根とは?傾斜がほとんどないフラットな屋根
陸屋根は、傾斜なく平らな形状をしているため「フラットルーフ」とも呼ばれます。都市部の住宅や店舗、マンションなどでよく見られ、屋上スペースとして活用できるメリットもあります。
しかしその一方で、水はけが悪く、雨水が滞留しやすいというデメリットも…。そのため、定期的なメンテナンスを怠ると雨漏りや劣化の原因になってしまうのです。

2.陸屋根のよくあるトラブルと原因
(1)雨漏り
・防水層の劣化
・排水口の詰まり
・施工不良(初期の防水処理が不十分)
(2)ひび割れ・ふくれ
・紫外線や気温差による劣化
・防水シートの浮き・破損
(3)コケや藻の発生
・水分の滞留
・メンテナンス不足

3.外壁塗装と同時にできる!陸屋根のメンテナンスとは?
外壁塗装を行うタイミングで、陸屋根の点検・メンテナンスをセットで行うのがおすすめです。せっかく足場を組むなら、同時に屋根も確認・補修したほうがコストも抑えられて効率的です。
<主なメンテナンス内容>
- 高圧洗浄(コケ・汚れの除去)
- 防水層の点検・補修
- トップコートの再塗装
- 排水設備の清掃

4.陸屋根の防水寿命は10〜15年が目安!
防水層は10年程度で劣化が始まり、15年を過ぎると雨漏りのリスクが高まります。とくにさいたま市のような夏場の気温が高く、ゲリラ豪雨も多い地域では、定期的なメンテナンスが欠かせません。

5.信頼できる業者選びがカギ
「安さ」だけで業者を選ぶと、施工不良や手抜き工事による雨漏りリスクが高まります。信頼できる専門業者に依頼することで、長く安心して暮らせる住まいを実現できます。

ご相談は埼玉県塗装職人協会へ
私たち埼玉県塗装職人協会は、「お客様にとって間違いのない塗装」をモットーに、適正価格・高品質な施工を徹底しております。陸屋根の防水工事や、外壁塗装に関する無料相談も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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