著者:代表理事・中西祐介 。慶応義塾大学大学院修了。宅建士。金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し安心できる塗装をお届けします。
今回は、さいたま市で屋根塗装やリフォームをご検討中の方向けに、よくご質問をいただく「和瓦と洋瓦の違い」について分かりやすく解説します。
1.和瓦と洋瓦の違いとは?
(1)和瓦(日本瓦)とは
和瓦は、日本の伝統的な屋根材で、主に寺社仏閣や昔ながらの木造住宅に使用されています。重厚感と格式のある見た目が特徴です。
主な特徴:
- 材質は陶器製(釉薬あり・なし)
- 波形が大きく、重厚なデザイン
- 重量があり、耐久性が非常に高い(50年以上)
- 耐火性・耐水性・耐久性に優れている
注意点:
- 屋根の重量が大きいため、耐震性に影響が出る場合がある
- 棟や漆喰部分の定期メンテナンスが必要

(2)洋瓦とは
洋瓦は、スペイン瓦やフランス瓦などに代表される、西洋建築由来のデザインを取り入れた屋根材です。洋風住宅やモダンな戸建てによく使用されます。
主な特徴:
- カラフルな色合い・曲線的なデザインが多い
- セメント瓦や陶器瓦など材質は様々
- 比較的軽量で、施工がしやすい
注意点:
- カラーの退色や表面劣化が起きやすい素材もある
- セメント系の場合、防水塗装のメンテナンスが必要

2.和瓦・洋瓦 どちらが向いている?
比較項目 | 和瓦 | 洋瓦 |
耐久性 | ◎(50年以上) | ◯(素材によるが20〜40年) |
デザイン性 | 重厚・和風 | 明るく洋風・モダン |
重量 | 重い | 軽いものもある |
メンテナンス性 | 定期的に漆喰補修 | 素材によっては塗装必要 |
どちらを選ぶべきかは、お住まいのデザインや耐震性、予算に合わせて考えることが大切です。


屋根材選びと一緒に外壁塗装もご検討を
さいたま市で外壁塗装を検討されている方は、屋根材の状況も一緒に確認すると効率的です。
- 屋根と外壁を同時に塗装すれば足場代が1回で済む
- 劣化状態をトータルで把握できる
当協会では、**屋根・外壁の無料診断を行っています。**少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


一般社団法人埼玉県塗装職人協会
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