2025.05.06

外壁塗装は「家のお化粧」にたとえると？【外装リフォーム成功のための豆知識】

著者：代表理事・中西祐介。慶応義塾大学大学院修了。宅建士。金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。適正価格・高品質な施工を徹底し安心できる塗装をお届けします。

外壁・屋根塗装の一般的な工程と日数 – 【公式】埼玉県塗装職人協会

外壁・屋根塗装の一般的な工程と日数

「そろそろ外壁のメンテナンス時期だけど、外壁塗装って何から調べればいいか分からない…」

そんなお悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。特に工事に馴染みがない方にとっては、専門用語も多く不安になりがちです。そこで今回は、外壁塗装の作業工程を「お化粧」に例えて、わかりやすくご説明いたします。

化粧と同様に、正しい順序で進めないと本来の効果は発揮されません。

（１）外壁塗装の「正しい施工工程」とは？

塗装工事は「準備→洗浄→下地→塗装→仕上げ」という流れで進みます。それぞれの工程が、お化粧で言えば「洗顔・化粧下地・ファンデーション・アイメイク・仕上げチェック」に該当します。

➀仮設工事＝準備

足場の設置や養生が行われます。これは周囲を汚さず、安全に工事を進めるための必須作業です。

➁高圧洗浄＋養生＝洗顔

塗装前に外壁の汚れをしっかり洗い流します。汚れが残っていると塗料が密着しません。

➂下地処理＝化粧下地

ひび割れなどを補修し、塗料がしっかり乗る状態を作ります。ここを省略すると塗膜の寿命が短くなります。

➃塗装＝ファンデーション（3回塗り）

「下塗り→中塗り→上塗り」の3工程が標準です。それぞれに目的があり、適切な乾燥時間を設けて仕上げます。

➄付帯部の塗装＝アイメイク・口紅

雨樋・破風板・戸袋など、外観に影響するパーツも丁寧に塗装します。

➅点検→養生外し・足場解体＝メイクチェック

仕上がりをチェックし、必要があれば手直し。問題がなければ養生を外し足場を解体します。

（２）大切なのは「正しい順序」で作業してくれる業者を選ぶこと

外壁塗装で重要なのは、塗料の種類だけでなく「適切な施工手順を守っているか」です。どれか一つの工程を飛ばすだけで、耐久性・美観ともに損なわれてしまいます。埼玉県塗装職人協会では、各工程を確実に実施した証として「工事工程写真」をお客様にお渡ししているので不安なく、安心して工事をお任せいただけます。

（３）まとめ

今回は、外壁塗装の工程を「お化粧」に例えてご紹介しました。塗装工事は決して安くはありません。だからこそ、きちんと理解し、信頼できる業者に任せることが大切です。最終的には、塗装業者の誠実さが仕上がりを左右します。どんなに高機能な塗料を選んでも、職人の技術と丁寧な施工が伴わなければ意味がありません。建物の状況に応じた最適なご提案と、確かな技術を持つ業者にご相談ください。

” 家の表情が変わると、暮らしが変わる “

埼玉県内で外壁塗装をご検討の方は、ぜひ一度、埼玉県塗装職人協会へご相談ください。