知っていますか?
長年見過ごされてきた塗装業界の実態
塗装工事をやろうと思って業者に見積もりを取ってみたら「え!!こんなに高いの!?」と驚いたことはありませんか?
塗装工事にかかる費用といえば、主に「職人さんの施工費」と「塗料代」くらい。それなのに、どうして業者から数百万円もの高額見積もりが出てくるのでしょうか?
実は、これには塗装業界の悪しき習慣が関係しています。

原価の数倍に膨れ上がる
恐るべき中間マージンの仕組みとは?
なぜ、市場に出回る見積もりが高額なものばかりかというと、業者による中間マージンが費用に上乗せされているからです。特に、大手ハウスメーカーやリフォーム会社の場合はその金額が大きくなります。


塗装工事は本来「職人の人件費」と「塗料代」だけで済むはずなのに、上の図のように工事が下請け、孫請けと流れる過程で、各段階で中間マージンが上乗せされ、結果として総見積もりが大幅に膨らんでしまいます。
一説には、総見積もりの50%〜70%が中間マージンとも言われており、施主様(お客様)は工事とは直接関係のないお金を多く払ってしまっています。
また、この仕組みは私たち塗装職人にとっても百害あって一利なしと言えます。なぜなら、元請けや下請けが多くの中間マージンを抜いていくため、私たち職人は残ったわずかなお金で工事をしなければならないからです。
そのため、本来はあってはならないことが起こりえます。例えば、施工費を抑えるために未経験のアルバイトを使ったり、質の低い塗料を使ったり・・・。
このように、中間マージンによる多くの弊害が生じているのが業界の現状です。
どうして中間マージンなんて存在するの?
そこには仕方ない理由も・・・

例えば、大きい会社になると営業マンや事務員などたくさんの社員を抱えています。お給料や賞与はもちろん、営業マンには歩合給や特別手当などを支払わなければなりません。
また、事務所家賃や車両代、さらには広告宣伝費など、工事費以外にも多くの資金を投じています。
つまり、大手企業はそういったコストを回収するために、原価の数倍の費用を見積もりに上乗せする必要があるのです。
施主様と職人を直接つなぐプラットフォーム
それが私たち埼玉県塗装職人協会です
業界の仕組み上、中間マージンが仕方のないものだとしても、施主様(お客様)や私たち職人にとって百害あって一利なしであることには間違いありません。
そこで、私たち埼玉県塗装職人協会は、勇気を出してその悪しき習慣にメスを入れました。


解決策は簡単です。上の図のように、私たちは施主様と職人を直接つなぐ仕組みを作り上げました。
なぜ、このようなことが実現できたのかというと、当協会が埼玉県の塗装職人によって設立された一般社団法人だからです。当協会には営業マンもいなければ、大きな事務所を構える必要もありません。そのため、直取引を実現することで、純粋に工事費だけの施工が可能になるのです。
この仕組みこそが当協会の安さの秘密。設立以来、大手ハウスメーカーやリフォーム業者さんからは厳しい声をいただくこともありますが、私たちは施主様(お客様)と自分たち職人のために、この新しい仕組みを守り続けていきます。
表1:大手企業と埼玉県塗装職人協会の比較
項目 | 大手ハウスメーカーやリフォーム会社 | 埼玉県塗装職人協会 |
---|---|---|
中間マージン | 下請けごとに費用(マージン)が上乗せ | 職人直取引のためゼロ |
広告宣伝費 | 大規模な広告・プロモーション費用 | 特になし |
管理・運営費用 | 多数の営業マン、事務職員、事務所、車両維持費など | 埼玉県の塗装職人が自ら運営 |
ITシステム・セキュリティ費用 | 高額な情報システム運用とセキュリティ対策費用 | ホームページのみ |
まずはフリーダイヤルで
お気軽にご相談ください
もし塗装工事を検討していたら、まずは私たち埼玉県塗装職人協会にお気軽にお問い合わせください。費用のご相談はもちろん、埼玉県全域でご自宅の無料診断を実施しています。
塗装工事の第一歩は「ご自宅の正確な状態を把握すること」と「正しい相場を把握すること」です。この2つを意識するだけで、ほとんどの塗装工事のトラブルを回避することができます。
なお、無料診断の詳細についてはこちらをご覧ください。